迷子 その後のその後

我らが地方都市に 雪が降った日

近所でずいぶん久しぶりに 

「黒猫のニャー」らしき 人影(ネコ影?)を見かけた

snow

いや、いや

ネコの後ろ半身を 一瞬見ただけなので

ニャーかどうかは 定かではないが

前の車を徐行させても 堂々と道を横断していく 

あのふてぶてしさと 隙のない身のこなし

よく手入れしたビロードのような 黒い身体と

中途半端に丸まったシッポ

snow

ワタシは ハンドルを握ったまま

ネコの行く先を 見送っている

snow

驚いたことに そのネコは

近所でも「気難しい」と評判の 

▲おばさんちの庭に 消えていった

▲おばさんは ネコはもちろん

犬も人も 自分の息子以外は 

全部嫌いなんじゃないの? と思われる

トガり具合の人だから

ワタシはうれしいような 心配なような

複雑な気持ちになる 

snow

あれがもし ニャーならば

2か月ほど前 産後の体で

うちを逐電していった頃よりも 太っていた

snow

確かに 良い方に考えれば

▲さんちなら 他の動物は入ってこん

近所の人も ▲さん相手なら 

仕方ないとあきらめる サンクチュアリ(聖域)に違いない

いいかもしんない と思いつつ

ニャーが いつ逃げかえってもいいように

キャットフードを 買い足しておく

snow

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